住宅の24時間換気

今日は住宅に備わる機能として義務化されている換気の話をしたいと思います。

 

シックハウス症候群と言う病気は聞いた事ある人が多いかと思います。

 

室内の空気汚染によって体調を崩す人が増えたことにより、今の住宅では換気をして外の空気を取り入れて、室内の空気と入れ替えることが義務化されました。

 

そもそも換気が義務化されることになった経緯を簡単に説明すると、断熱の歴史と関係してきます。

 

はじめに、寒い地域から住宅に断熱材を入れる様になりました。

 

ところが、断熱材を入れても温かくなりませんでした！

 

原因は隙間が多くそこから冷気が入ってくるからです。

 

そこで、隙間の少なくしました。

 

すると、空気の入れ替わりがなくなり、健康を害する結果となりました。

 

断熱も大事、気密も大事なので、追加で換気をしてちゃんと空気が入れ替わるように家づくりをする事になりました。

と言うのが換気が必要となった経緯です。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、換気って外の空気を入れて中の空気を出すと言う事になりますが、外の空気は良い空気でしょうか？

 

そもそも良い空気とはどんな空気なのか？

一言で言うと「気持ちいい空気」でしょう。

夏だと涼しいくてサラサラした空気！

冬だと温かく潤いのある空気！

花粉が少ない空気！

 

ほとんどの人はエアコンで気持ち良い空気を室内でつくり、気持ち良さを得ていると思います。

 

ポイントは気持ちの良い空気を室内で作っていること、つまり外の空気より中の空気の方が気持ち良い事の方が年間通すと多いと思いませんか？

 

換気システムを選択する際はぜひ相談をして欲しいです。

 

僕のおすすめは、外の空気を取り入れる際に外気を気持ちよくしてから室内へ取り入れる事ができ換気システムです。

 

沖縄だと年中ジメジメしているので、サラサラな空気に変えて室内に入れらる換気システムが良いですね。

 

以上、空気のお話でした。