断熱・気密・換気のはなし

こんにちは、T homeの棚原です。

今回は、断熱と気密と換気の話をします。

この3つは実はセットで考えるべきなのです。

というのは、それぞれの基準の成り立ちをたどるとそのような考え方になるのです。

時系列的にいうと、家づくりにおいて最初に必要だよね、となったのが断熱です。

もちろん北海道など寒い地域から断熱の必要性が求められました。

断熱材を使用した建物が増えてきても、つぎに起こった問題は断熱をしても当時の家が隙間だらけだったので

そこから外気が入ってきてしまい、お家は十分に暖かくなりませんでした。穴だらけのダウンジャケットを着ているような状態です。

そこで建物の気密性能も大事だということに気づきました。一生懸命気密をとり暖かい家ができました。

しかし、次に起こった問題これは多くの人が耳にしたことがあるかと思いますが、シックハウス症候群です。

気密を取ったことで、これまで隙間によって自然に換気がされていたのがされなくなったことで、空気が悪くなり人体に影響が出てきてしまいました。そこで24時間換気の決まりが法律によって定められました。

 

断熱・気密・換気の重要性の成り立ちとしては寒い地域からでしたが、地球温暖化などの問題などで省エネが必須の世の中ですのでこの高温多湿の沖縄でも断熱・気密・換気は重要です。そもそも快適な住空間を作るには欠かせないのです。

 

次回は沖縄の環境にあった、断熱・気密・換気についてT homeの考え方をブログに上げたいと思います。

 

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